シナノアは、真剣さが
共有された「熱い会社」。
お互いに助け合える
風土が魅力です。
本社営業部
TATSUYA HAKAMATA
袴田 達也 ｜ 2007年入社
※所属、役職は取材当時
電着塗装に特化し、品質向上に努める
以前は自転車メーカーで6年間、営業の仕事をしていました。そこからの転職先を探す中でシナノアに興味を持った理由は、さまざまな工業製品の機能性や意匠性に影響を与える「塗料」という商材に面白さを感じたからです。まったくの異業種ではありましたが、シナノアに転職することを決めました。
私が所属するのは本社営業部で、自動車部品用の塗料を扱っている部署です。その中でも特に「電着塗装」という特殊な塗装技術に特化して営業活動を行っています。電着塗装を行う浴液槽に塗料を補給し、液管理の確認指示を行いながら安定した塗装を実現していくことが、私たちの仕事の大きな特徴です。塗装設備の劣化を防ぐための維持保全を行うほか、作業効率を高めて良品率を向上させるための改善活動にも力を注いでいます。
トラブルを乗り越えた経験が思い出話に
今までの経験の中で特に印象に残っているのは、あるお客様の工場で設備工事を行った翌日に不具合が発生してした時のことです。
生産ラインを止めることができず、すぐ原因を調べることができない状況でした。
そんな中でとにかく行ったのがいくつか想定していた原因を探り当てた上で復旧させるという、緊急の対処です。
真冬に夜通しで原因を調べ、体中真っ黒になりながらも何とか復旧させることができました。
この出来事は、今となっては良い思い出話になっていて、お客様と笑いながら振り返ることもあります。
お客様との距離が縮まり、信頼を得るきっかけとなった出来事でした。
困難なこともみんなの力で成し遂げる
社員それぞれの専門分野は違っても、誰もが真剣に仕事に取り組む「熱い会社」であること。
それが、私の感じるシナノアの魅力です。誰かが困っている時や壁にぶつかった時は助け合おうとする、あたたかい風土がこの会社にはあります。
一人の力では実現困難なことでも、みんなの力で成し遂げる。そんな意識が社内全体に共有されています。
